そういえば梅雨は明けたんだそうですが、
(さらにはタモさんも復活したそうですが)
云われた傍から雲行きの怪しげな日々が続きます。
どうなってんでしょう。
ついつい 涼しくていいかも、とか思ってしまいそうになりますが
そんなことを抜かしているとキュウリやナスがぎりぎりの収穫量になったりして、
まずいのでやっぱり夏らしく晴れてほしいところ。
さて、やっと宅配にもトマトがお目見えし始めました。
こちらもとにかく太陽が欠かせない作物。
こちらは7月10日頃 かなりイイかんじで来てるミニトマトの様子。
(実は1度育苗に失敗して播き直したためミニは定植が遅れました。奥に見えているのはモロッコいんげん。)
実はうちが一番期待をかけているトマトはこのミニ種なのです。
その名も
《ラブリーさくら》★☆★ っていうの☆
あはっ☆
品種を問われるたびにこれを答えるのが気恥ずかしいのはわたしだけ?
『恋するキューティープリンセス』(©ワタラセアートプロジェクト)にも登場出来そうな勢い。
最近仲良くさせて頂いている老舗の某有機農家さんがたまたま同じ品種を作っていて
そちらの息子氏(:わたしと同世代)も「なんか変身しそうだよね」と評したネーミング。
たしかに。
名前はちょっと恥ずかしいけど木はたくましく 且つ 素直に育ってるし、
なにより味がなかなかのもの!
トマトってほんとうに味に差が出るので、怖いです。
中玉にしてもミニにしても、今まで収穫してきた1段目なんかは
それ以下の葉がほとんど病気でやられて欠いてしまっているために
正直味はあんまり乗ってないのです。
それでもけっこうイケるのがこの・・・ら、らららラブリーさくら、ちゃん。 なんです!
個人的には甘〜〜いフルーツみたいなものよりも
酸味がちゃんとありつつ、うまみの濃いトマトが理想でしょうか。
やっぱり暑い時期には酸味が欲しいです。
これから日照が上がれば、葉はそれを取り込んで、もっとおいしい実を作ります。
同じ野菜でも日々変わってゆく。
そんな変化も感じて、楽しんでいただければと思うのですが。