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「苗半作」だっていうのに
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わたしが苗管理担当になってしまいました。
当然ハラダ氏監修のもとではありますが、
水やり・内トンネルの開閉・ハウスの換気・熱源のON/OFFなど
基本的にわたしが見ると云うこと。

なんとおそろしい・・・・・・。

前の記事でも触れましたが、
作物にとって重要なこの時期の全環境をコントロールするということは
その最終的な出来不出来を左右し、ひとつ下手をすれば最悪苗をダメにだってしかねないということ。
やっと最低気温が零度を下回らなくなってはきましたが
まだまだ寒の戻りも遅霜もある、天候も不安定な春先。
1日たりとも油断なりません。ひーーー。

先日も、日が長くなってきたところうっかりして
閉めの時刻が遅れてがっつり叱られました。そら当たり前だ。

上の写真は昨日の午後に自分が鉢上げしたミニトマトなのですが、
朝起きたらハウスの中でこのコらが全部萎れてる、という怖い夢を見た・・・(苦笑)。
実際にはばっちり立ちあがってきてくれたわけなんですけども。

うーん まあ 緊張してるのは良いことです。
お客様にいいものがお届けできるように気張っていきます。

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今日は寒さも和らぎ定植日和。
風も少なくトンネル日和。
ということで待ちくたびれ始めていた苗を一気に植えました。
キャベツ、レタス、ブロッコリー、茎ブロッコリー、
先日大半をダメにしてしまったトウモロコシ、枝豆はリベンジの二重トンネルで。

播いて播いて 植えて植えて。
どんどん初夏から夏の作付けへと移行します。

<シズメ
「苗半作」っていうはなし
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もともとは稲作で使われる言葉で、
苗の仕上がり如何で最終的な出来の五割方が決まってしまう、ということ。苗半作。
米に限らず、野菜でもそれは同じ。

人間も10才ちょっとまでしか開発されない能力がたくさんあるとか
脳細胞も発達が止まったら最後、もう増えないで減る一方だとか
そういうことを考えても当然の話でしょう。

わたしの通っていた小学校は体育にかなり力を入れていて厳しく
(開祖の教えにまず強い身体を作ってから精神を養うのだ的な文言があったらしい)
実は運動競技のセンス・ゼロな自分にはそれがなかなか苦痛でした。

徒競争、球技、なわとび、どれも基本できないんだけど、なまじ努力しちゃうから悲しい(笑)。
なんせ成績のつけかたが完全に実力結果にもとづく評価だったので、
どんなにがんばっててもビリをとった回数で、はたまたクリアした種目の数により判定が下り、
ABC評価の成績表の中で普通にやってれば卒業まで目にすることのないはずの
DとかEをすら食らってた(笑、えなかったな流石に)。

年々、運動会は恥を晒す機会にしか思えなくなったし
校内大会ではクラスのみんなの足をひっぱることがわかっていても参加しなくちゃいけなくて
おなか痛くなって休めたらとか途中で転んで退場しちゃいたいとか
どんどんネガティブになり、泣いたし辛くて辛くて仕方がなかった。

当時は。

でも、なんか、体力はそこそこある自分。
速くないけど脚は丈夫。ひとと比べても歩くのや、立ちっぱなしには強い。

確証はないが、今になってみるとこの小学校時代に培われた部分がけっこうあるような気がする。
そしてそれは、農業するのにかなり役立っていると思う。

そもそも一切のスポーツができなかったことから自分は「体が使えない」のだと思い込んでいたのが
創造的な肉体労働という体の使い方と喜びを知ってしまって
それが農業に惹かれた大きなきっかけのひとつだという、
いわば小学校時代にコンプレックスを育んでもらった(?)がゆえのこの展開でもあったりで。

結果的にはあの辛かった時間に感謝しているし
年代的な子供の教育方針としてはやっぱり正しいんだろうなあと思う。幼年期に身体の基礎をつくることはたいせつだ。と思う。
若干悔しいけど(笑)。

けどねー
当時はやっぱり出来ない子には地獄なんだよねーー。

という途中から完全にすり替えた個人的な話でした。

<シズメ
毎度ながら
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ズッキーニの苗は飛びそうに可愛い。

やーっと晴れましたよ!
気温は2桁いかないみたいですけど…
朝マイナス3,4℃だったみたいですけど……。
明朝も冷えるようなので今日は見送って、
植え待ちの苗がいっぱいなので明日いろいろ定植。
家庭菜園じゃあるまいし
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またこんな親ばか写真載せて、と思われそうですが
(うしろのトンネル見ると家庭菜園ちっくではないですが。笑)
可愛いもんは仕方ない。

やっとここまできた1番手のにんじんです。
もちょっともちょっと。
毎度ながら、若い人参の姿はとてもバランスが良くて美しいと思う。

今朝も冷え込みきつく、またしてもハウスにがっつり霜が降りてますが
やっと日中晴れるとのことで。
まだトラクターは入れないけど
ハラダはそれに備えて届いたばかりのロータリー爪の付け替えをするもようです。

<シズメ
天気チェック
今朝の最低気温2℃

今日の最高気温5℃

って・・・・・・(失笑)。

昨日も寒くて一日そぼ降っていましたが
またずっと雨でさらに寒いらしい。

ほんとに早く来てほしい、春・・・・・・。
(と朝のつぶやき)

<シズメ
くじけた
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昨日の夜書きかけて
今朝アップしようとした記事が消し飛んでしまったので
めげてとりあえず ハウス中継。

今日はおだやかな曇天。
おだやかなのはいいけど気温が欲しいー
うっすらでも明るいとハウスは温まるのですが、どうもそういう感じじゃないなあ。
荒レル春
気を取り直して再アップ。さて。
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花開いても、まだ春浅く・・・
21日は夜にかけて全国的に強風が吹き荒れたようで。
台風並みの風の音になかなか寝付けなかったほどでした。

もともとこの内原地区は風が吹き抜ける場所のようで
去年も不織布トンネルはじめ、ユーラックも飛んだっけなあ。
鯉淵学園の畑も隣が道路・田んぼと抜けていてかなり風当たりが強かったのですが
今の畑も日当たりがいいぶん風は強いところが多いです。

でも今年は学習してますから。
全然大丈夫。

と、 いいたいところですが、 残念ながら・・・・・・(汗)。

この前日(20日)定植した枝豆・インゲン・トウモロコシ1番手の列の大半が傷みました。

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こちらは22日、朝方のハウスのナス苗。
ぴったりと閉じちゃってるのは寒さ故。
ハウスの外側はびっちりがっつり霜が。

強風もさることながら、
それによって日中温まった空気もぜんぶ持っていかれて翌朝が冷え込む。
この季節の怖さを改めて認識・・・。

21日の午後に枝豆トンネル自体もめくれてしまって直したのですが
次の朝の冷え込みが効いてしまいました。ユーラック1枚がそもそも選択ミスだったと。
枝豆は特にいい苗だっただけにもったいないーーー。

うー。日々是勉強(泣)。

<シズメ
めばえよ(いろいろと)
ハウスもできたことだし(結局1日でできちゃいました)
今日は今年初めての鉢上げをしました。ズッキーニ。
まだ電熱線が電気の関係で張れてないので今晩はホットカーペット温床なのですが(笑)。

でもその写真は撮ってないので、期待の枝豆でお茶を濁し(?)つつ。
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曇りで薄明るい日でも、ころころ変わる天気でも、あるいは晴れて暑くても
一日3回は様子を見る苗なのですが、そのたびについついじーーーーーっと・・・
眺めてて面白くてちっとも飽きないので、必要以上に長居してしまいそうになります。

ちっちゃな種が、芽生えからぐんぐん姿を変えていく様はやっぱり毎回見モノ。

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ハウスの中で作業するハラダ氏がやたらハウス写真を撮らせたがるので
しょうがなくついでにアップしてと。(※かなり広そうに撮れた。)

明日は暖かくなりそうだ。ばりばりいくぞ。

<シズメ
とうとう本日
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着工です。育苗ハウス!

6人がかりは早いな・・・・・・。
見守る(?)ハラダ氏。

ちなみに畑じゃなくて、家の前より中継。
HOUSE!
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↑ここに来るまでいろいろあったのですが、割愛して(笑)。

今夜は予報通りの雨。明日の午前中もらしい。
そのまえにと、畑の資材ハウスの組み立てをこつこつと。
脚立にのぼって、あっちとこっちで支えて、かしめて繋げながら金具で固定していきました。

ハウスはハラダ氏の管轄事業。
この資材ハウス(資材以外もしまう)は3間の連棟です!
広いぜ!
こんなん建てたら後に退けないぜ(笑)!
建てているのが道際なので、作業していると
あっちのおじちゃん・おじーちゃんやこっちのおばちゃん・おばーちゃんに
声掛けられる(そこから長話になる)こと甚だしいです。でも応援して頂いていて有り難い限りです。


で、懸案の待たされっぱなし育苗ハウスの方は、
雨が過ぎるのを待って明後日ようやく着工(※業者さん施工)とのこと。

やっとかー!
苗あふれてるよーーー!!

なにしろ現在、実に4か所で育苗中。
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