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雲行き、先行き、
不安定な空模様が続きます。
急に風が吹き荒れたり、急に暗雲がやってきて雷が鳴ったり、
雨降ってるのに同時に晴れはじめたり。

霜注意報も出たりしてますが、実際に降りて来てはないもよう。
明け方の寒さに警戒を続ける日々もそろそろ終わりに近づいています。

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強風恒例、あっちこっちで吹き飛ばされたトンネルやらべたがけの見回り、手直し。
で、開いちゃったついでに撮影の一番手エダマメ。
いいですねー きてますねー。

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農家の特権、初物、のさらに前の、つまみぐい。
摘果したズッキーニ、通りすがりに間引いた玉葱、にんにく。
いそいそともって帰って料理して楽しみます。
(たくさん採れるようになるとそれはそれで、
ばっさばっさと豪快に切ったり捨てたりして大量に使う、それもまた特権。)


只今、宅配再開のおしらせをみなさまにお送りしています。

思うところや疑問などは、どうぞご遠慮なくお尋ね下さい。
お返事にちょっと時間がかかる場合もあるかもしれませんが
必ずすべてにおこたえしますので。

なにもかもが以前のとおりではありませんが
きちんと向き合っていくつもりです。

<シズメ
ママンカ後記、と、雹
きのうの下北沢にお運び下さったみなさま
ほんとうにありがとうございました。

出荷制限とか、いろいろありましたし
どうなんだろう、と正直不安もありましたが
顔馴染みの方がまたおいでになって
「先月は居なかったから今月待ってたんです」
「あ、あった、人参ちょうだい」
なんていわれると、嬉しくてほっとしました。

まだまだ、都会で暮らす皆さんにもご不自由などおありかと思いますが
変わらず、いえ、より美味しい野菜をお届けできるよう努めて参ります!


・・・と、
そんな思いで帰宅したら

ハラダ「今日、雹が降ってさあ。」

えー(汗)、と思いましたがヒョウの粒の大きさはそこまででもなく
トンネルやらなにやらで守られて野菜は無事だったようで、ひと安心。

・・・で、
そしたら今日晴れていたのに

昼過ぎに急に暗雲→雷鳴→雨→一瞬の雹→また晴れ。

ここのところ降るなあ・・・。

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こちら防虫ネット越しのエダマメ(2番手かな?)。
彼らはけっこう寒さにも耐えてくれていて
1番手ももりもり来ています。

苗の成長スピードも気温と共に上がり、
植えなきゃいけないものだらけで
さーどたばたしてきました。

知り合いの農家さんのブログを見てもみなさん一気にせわしない(笑)。

<シズメ
イベント販売のおしらせ
先月は端境期でお休みを頂きましたが・・・
明日24日はまた下北沢へ出陣します。

ママンカ市場@下北沢・眞龍寺(道了尊)

日が長くなったので終了時間がちょっとのびて11:00〜17:00です。

1回お休みしただけですが、その間に地震もあり、
かなり久しぶりな気がします。
ちょっと緊張しています。

人参は葉付きの春ものです!
おなじみ甘いサラダかぶ、それからレタスがメインになります。
(レタスは数種類あります)
もちろん試食ありです。
まいど数の少ないものは売り切れ御免ですのでよろしくお願いします。

天気も良くなるようですし、
春の陽気のなか、多くの方とお会いできることを願っています。

<シズメ
夏がうわったよ
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こつこつこつこつやっていたハウスがついに完成。

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いやほーい。

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ということで、さっそくこの日、トマト苗を植えました。
去年までは100%露地栽培だったのでミニばっかりでしたが
今年は半分を中玉品種に。

あたりまえだけど中はあったかいー
ということは夏の収穫最盛期になればサウナが楽しめるというわけだな
ふふふたのしみだ。(※管理担当者はわたし)

<シズメ
出荷制限解除 土壌の調査
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無事に暮れる一日に感謝。
だいぶあたたかいです。
日に一度は風も強く吹き、やっと、春だなと。
(写真でめっちゃ風になびいてるのはニンニク。玉がどれだけ太れるかはこれからが勝負!)

特にきのうとおとといは20℃半ば近くにもなり、
日差し燦々でなんとなく気分も良く作業しまくってたら、一瞬くらっと来たほど(弱っ)。
野菜も自分の身体も、慣らしていく時期です。


さて、あの最初の地震からはやひと月。
とうとう野菜の出荷制限解除が発表されました。

茨城県で産出されるホウレンソウ(一部地域を除く。)、カキナ及びパセリに係る出荷制限の解除について
(厚生労働省HP http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000019jsd.html)

茨城県内でも北部の北茨城市・高萩市ではもう少し様子を見るようですが
各エリア、4回のサンプリングを重ねた結果の解除。
すったもんだもありましたが、まあ、とりあえず、良かった。

(だって今年の春ホウレンソウは良く出来てるんだよ・・・!)


それから、載せそこねていましたが土壌についての検査結果も上がって来ています。

県内農用地の土壌調査結果(4月8日)
(茨城県HP http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/20110408_20/)

米の作付けを基準にしていることもあり、田んぼばかりですが
今は水が入っていないので、畑もだいたい同様と考えていいかと思います。
ご参考にしていただければ。

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いちばん手前のトンネルの中にぼんやり見えるのはブロッコリー。

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こちらは防虫ネット+不織布のブロッコリー(見えないって)。

保温のための被覆から、だんだんと薄いものに、そして
防虫のためのネットに変わってきています。

寒さでただ遅れたり傷んで植え直したり、だけでなく
ブロッコリーは温度変化に敏感なので
今年の気候でどれだけモノになってくれるか・・・まだわかりません。
祈るばかり。

<シズメ
写真もろもろ
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DSC01620.JPGDSC01618.JPGDSC01631.JPGDSC01628.JPG

いんげん 葱 ピーマン トマト 胡瓜 茄子
育苗ハウスが文字通りいっぱいです。温床に隙間なし。
今年の果菜の育苗は全体的に好調。

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トマト苗の生育に追いつかれそうだったハウスの進捗も
妻面を職人さんに手伝ってもらたおかげもあって無事ここまでに。

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あたたかくなって何処ででも眠れるようになった豆太郎氏、ご機嫌。

DSC01647.JPG 

畑の横にある桜、いまようやくここまでの開花。

きのう今日と、またよく揺れていました。
震度6あると家のサッシが左右にスイングするのが見られます。
揺れに慣れてきてしまいました・・・が、震源が福島とのことなので
もうこのくらいにしてあげてください、と思います。

<シズメ
ブログの間が空くとき第1位
堂々の第1位は
「なにか凹むことがあったとき」!(苦笑)

原発及び放射線数値関連のこともずっとあったのですが
その騒ぎに隠れてひそかに(?)
実はかなり寒い、春です。

去年も冷春だと言われていましたが
今年はもっと寒い。
特に5日朝がマイナス4℃くらいに落ち込み、
さんざん畑に植えた苗が寒さで傷んでしまい。凹。
手間をかけ育てた苗をやられるのは痛いです。

去年の今頃を調べてみたら、もうジャガイモの芽が出ていて
1回目の土寄せを済ませていた・・・が、
現在、今年のジャガイモはひとつも芽出てない。

昨年のうちから猛暑、厳冬ときて、そのうえ厳春。
一筋縄ではいかないシーズンのようです。


DSC01598.JPG

ちなみにきのうは1日超暴風。
まさに春の嵐。

それでも
左手に持ってる種が飛びまくるのにもめげずに大根の種播いたり
目に何か黒いものが入りまくるのでゴーグルつけながらトラクターかけたり
しました。

この写真の畑は一番最近にお話があって借りた場所で、
それは立派なソルゴー(イネ科の緑肥)がいちめん豪々に茂っていました。
最初から緑肥が播いてあるなんていいじゃない、とか言ってましたが
あまりに茂っていたので・・・鋤き込んでも分解にけっこうかかりそうな(汗)。

まだ当分作付けない予定ですが
秋冬には使いたい・・・なあ。

<シズメ
初もんしろ
昨日、今年はじめてモンシロチョウが飛んでいるのを発見。
虫の気配をそこここに感じます。
人間もフリースからシャツへ、長靴から地下足袋へ、移行中。

相変わらずひたすら種播いて、育苗ハウスの中で中温床→低温床→馴らし
そして畑デビュー(植え付け)、の繰り返しです。

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もりもりと発芽した枝豆も植え

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めきめきとでかくなったズッキーニも植えました。(きのう)

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長くなった日も作業に追われてあっというまに暮れていきます。


地震以降、事態が落ち着いても
いつも寝付きのいい自分なのに毎晩変な夢を見て途中で起きたりしていましたが
それもここ数日でやっとおさまってきたもよう。

震災の影響は大きいけれど、
関東のほとんどの人がなにかしらの被害なりをこうむっているわけで
そういう意味では、少なくとももう、
しづはら農園はいつまでも「被災者」ではないつもりです。

待ってます、と応援してくださるお客様がいて
また野菜出してよ、という店舗様もあって
それならばもう、野菜を作るしかありません。

そうして毎日をきちんと営んで、考えるべきことを考えて、
ほんとうの被災地にできることをさがして。
(今回、畑と倉庫に残っている野菜でちょっとだけ被災地にもご協力出来る機会がありました。よかった。)


果菜の苗を見ながら、早くも夏を想像しています。

<シズメ