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らにーにゃだそうだ
温暖化はどーしたのだ。

と言いたいような厳しい冬、なかなか終わりません。
明朝は―5とか―7℃だそうです。ラニーニャなんだそうです。あとシベリア高気圧だとか。

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現在、昨年同様宅配セットはやや縮小盤にて、細々ですが
3月いっぱいまでお届けをしておりまして、4月間はお休みを頂きます。
露地のホウレン草は周囲の栗林の枯れ葉で埋まりそうになっていますが(笑)。
なんとか採れてくれていて有り難い限り!

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それでも日没がすこしずつ遅くなって、夕方の収穫時間が延長されて、
日中の作業時間も伸びてきました。

さて、3年になってやっと把握してきましたが
(というより、認めざるをえなくなってきた)
水戸の中でもうちは最も西端に位置しており、気候はより寒い笠間市に近いんですよね。
同じ零下でも、−5℃くらいまでと、それを下回ってくる冷え込みとは
冬野菜の受けるダメージに大きな違いが出るように思います。

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それにしてもこんな厳しい冬には、ハウスの素晴らしさが身にしみます。
かぶがぴかぴかで感動しきり。
トンネルものと全然違うーーー
ハウス大好き愛してるー(笑)。

いやほんと、収穫のときにまにましてしまいます。

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レタスもミニサイズでそろそろお届け出来そう。

せめてサラダでちょっと先取りの春を感じましょう。

<シズメ
ゆるむ、すすむ
今更ですが、先日(17日の朝)はこんな感じでした。

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5cm程度でしたがあまりに良質なサラサラ雪だったので
溶けないのではないかと心配してしまいましたが
午前中にほとんど溶けました。気温はだいぶゆるんできましたね。

なんて言って、昨日の朝はうちの温度計、マイナス9℃近くになっていたのですが(汗)

いやあ今冬は寒い。
まだまだ油断禁物っぽいです。

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レタスー。

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キャベツ―。
何度見ても幼苗はかわいいです。
ハウスの中で、温床→冷床→無被覆と徐々に寒さに慣らしてから畑へ。

その冷え込みを見送って、昨日やっと第1弾キャベレタを畑に定植しました。
もちろん、まだトンネル保温をしてやりますが。
(その植えた苗とかの写真は撮り忘れた;)

意外とぽろぽろ雨マークが出現するので、
畑の仕事を進めるタイミングは失わないようにしないと
負の貯金をしてしまいそうです(怖)。

<シズメ
ここ数日
今日は午後からほどほどに雨。
その前のここ数日をざっくりと。

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種ジャガイモを浴光開始。(今日ハウスに移動)

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マメの苗が生長中。

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畑に肥料撒き。一部手撒き。
(強風のため最厳重装備の怪しいワタシが面白いので撮ってみました)

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ハラダ氏謹製ぼかし肥料が順調に完成に向かってます。
(発酵して湯気が立っています↑)

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これはカニ殻入りぼかし2種類目。
下の段階になって真っ白い菌=放線菌がいっぱい増えています。上々です。
硬いカニの殻も分解してきてますね。

うーん、ハラダはこういうのマメです。
なにげに茨城に来る前からこういうの作ってました。

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あと育苗道具になにかが紛れ込んでいるような気がしますが、
いや、気のせいでしょう。

<シズメ
しづはら農園の謎 〜ロゴ編〜
前回(?)と続きものというわけでもないのですが。
久々にひとり雑談。

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うちのロゴ。とらえどころなく超ゆるいのが特徴(笑)。
名刺なんか渡すと、意外とよく
「このロゴは、何か意味が?」
ときかれることがあります。

自分(←制作者)はそんなこときかれると思っていないもんで咄嗟に
「あー、そうですね、あるようなないような・・・」とか
「いやいや、きかないで下さい」とか逃げてしまうのですが(ダメだな・・・)
まあ、その、あるんですよね。
何も発想のとっかかりなしに作れるほどの腕もないもんで。

以下 興味のある方いらっしゃいましたらどうぞ。
続きを読む >>
日がのびている。
日没が遅くなり、畑仕事が長くできるようになってきました。
とはいっても一昨日まで雨に降られましたが・・・
そのせいもあって久々に零下にならない朝もあったりで。

春が近付いてますね。

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トンネルのなかの春人参、草取り&間引き中。
寒さで子葉が赤くなってますが、
これから暖かさが増してくると
暑くなり過ぎないようにトンネルの開け閉めも必要になってきます。

ハラダは夜な夜な肥料撒きや種播きの計画を立てています。

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育苗も増えて気が抜けないです。(←自戒)

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力抜けっぱなしのこちらは、我関せず、のび、のび。

<シズメ
あつまり
遅まきながら、
去る2月3日は節分豆まき!
どころではなく、
大先輩から就農準備中の方までを含む有機農家さんたちが
はるばる長野から団体で茨城をお訪ね下さいました。
(詳しくは主催のこちらの記事で)

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なぜかぺーぺーのうちの畑を見学していただくことになり、
ハラダは緊張に胃を痛めながらもお話し(緊張によるとめどなしトーク炸裂)、
夜は30名にのぼる交流会に26時まで参加しシズメは酸欠と寝不足で頭が痛く(笑)。
いやはや密度の濃い一日でした。
(で、翌日は当然のことながら放心状態に)

それにしても、ほんとうに、
わたしたちが自分達の畑を始めて2年で、今なんとかやれているのは
手探りでも果敢に道を切り拓いていかれた諸先輩方のおかげなのだと、 
いや、でしかない、と
あらためて痛感した次第です。

自分達はみっちり師事した農家さんというのは実はいないのですが
何人もの先輩農家さんのところに訪ねては話をきき、手伝わせてもらいながら
営農のあらゆることを教えて頂き 応用してやらせてもらっているだけです。

この日お会いした方々もそうですが
最近参加しているオンライン勉強会(@Skype)といい、
先駆者の方々はほんとうにすごい。
いろいろ書くときりがないので平たくて申し訳ないですが、とにかくやっぱりすごい。
そして更にすごいことには、それを惜しみなく教えても下さる。


正直、
誰かとか何かのためより、お金のためより、
ただ「好きでやりたいこと」だから勝手に農業を始めたような我々なので
こうやってたくさんのものを与えて頂けることに対して
申し訳ない気持ちになってしまうのですが。

同時に、
それをめいっぱい活かさなければ、前に進まなければ
やれることをもっとやらなくてはと、喝も入ります。

今はまだ目の前のことでいっぱいいっぱいですが
いずれは自分達も、ちょこっとでも何がしかの成果をあとに残せるようにならなければ
それこそ申し訳がたたないなと。

お話してくださった皆さま有り難うございます。
またいつかお会いしたときに恥ずかしくないように、精進したいと思います。


<シズメ