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次はこれから
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一週間前に定植したトマト。
(当園では中玉とミニのみです)
毎年細かい部分をどうするか、もっとも気遣いと工夫が試される部類の作物なので
思案と改良を重ねてハウスの状態なども見ながらの作業。

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水分を控えた状態で、自力で活着させ、根を張らせます。
3日前あたりからすっと上に伸び始めました。

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この仕事に就いてからの方が、新学期が4月に始まる理由が納得できます。
年度初めのここからが、畑も新たな1年のクールの最初。
引き続き、植えるものだらけでスケジュールがいっぱいです。
本日はお手伝いさんもお願いして、里芋の種を植え付けました。
またひとつ大きな作付けが終了。

出荷が休みとはいえ、農作業三昧の4月は忙しいながらも
作物と集中して向き合えて、勉強したり考えたりするのに良い時間でもあります。

この畑で3年間、追われるようになんとかやってきましたが、
チームしづはらも、そろそろもうひとつ次へ行かなければというところです。

野菜のおもしろさを改めて感じるこのごろ。
今年は色々な発展性を持てる余裕を・・・と思っています。

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まだ霜も降りたりしますが、
トンネルのなかの春キャベツと春レタスは、すくすくと大きく。

5月のお届けには順調にいけそうです。

<シズメ
夏のはしり
今日も明日も、このごろ雨がちですが、温い雨。
ここからは、どうやらもう上の気温がひとけたなんてことはなさそうです。

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トンネルのなかでも、雨を吸い上げて水滴だらけの露地小松菜。

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自然、作業着も軽くなっていきますが
どんどん気温が上がっていくこの時期にかけては、トンネルも衣替えしつつかぶせています。
上の写真のトンネルの中身はいずれも葉物で、一見同じようですが
左からビニール・不織布・防虫ネット、と、
後から播いたものほど保温性の低いトンネルに変えています。
これだけで生育の差はかなりのもの。

とにかく品を切らさずに収穫できるようにするためには、
気温の変化と虫の発生などを見ながらのこういった加減が非常に重要になります。

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初夏組のスタートを切って、露地にデビューしたズッキーニ。
とはいえ外ではまだまだ遅霜もあり得るので、やはり二重のトンネルのなか。

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ハウスでは、とうもろこしの1番手。
それらしい姿に育ってきました。

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そして鬱蒼とした森。
の如きトマト苗。いい木に仕上がっていると思います。
いよいよ植え付け間近。

<シズメ