一週間前に定植したトマト。
(当園では中玉とミニのみです)
毎年細かい部分をどうするか、もっとも気遣いと工夫が試される部類の作物なので
思案と改良を重ねてハウスの状態なども見ながらの作業。
水分を控えた状態で、自力で活着させ、根を張らせます。
3日前あたりからすっと上に伸び始めました。
この仕事に就いてからの方が、新学期が4月に始まる理由が納得できます。
年度初めのここからが、畑も新たな1年のクールの最初。
引き続き、植えるものだらけでスケジュールがいっぱいです。
本日はお手伝いさんもお願いして、里芋の種を植え付けました。
またひとつ大きな作付けが終了。
出荷が休みとはいえ、農作業三昧の4月は忙しいながらも
作物と集中して向き合えて、勉強したり考えたりするのに良い時間でもあります。
この畑で3年間、追われるようになんとかやってきましたが、
チームしづはらも、そろそろもうひとつ次へ行かなければというところです。
野菜のおもしろさを改めて感じるこのごろ。
今年は色々な発展性を持てる余裕を・・・と思っています。
まだ霜も降りたりしますが、
トンネルのなかの春キャベツと春レタスは、すくすくと大きく。
5月のお届けには順調にいけそうです。
<シズメ