またまたご無沙汰でした。
全国的にみれば暑さの続く所もあるそうなのですが
水戸はどんよりムシムシが続いております。
このじめじめ・もわもわの環境のなかでも
ひときわ元気なのがナスです!
今年も色々と、全部で5種類作っておりますが
これから量的にはピークを迎えお客様には毎回2種類づつお送りする予定です。
そんなことで、よりでぃーぷかつまにあっくな楽しみ方でも。
・まずは見た目!
様々な形・色・そしてツヤ。
ナスマニアのゲッチョ先生(この方を知ってるほうがマニアかな?)
曰く
「ナスはかっこいい!」らしいです。
うちのお客さまでも「ナスはかわいい☆」
と言われるマニア(ご本人いわくヘンタイ(笑))がいらっしゃいますが
野菜の中でも独特の魅力が。(あるらしいです)
3分眺めて飽きなければもうナスマニアの仲間入り!!!
・触る
ナスは品種・気候・収穫時の大きさ等により肉質が大きく変わります。
基本的に
長系はふんわり、丸系はみっちり
ですが、包丁を入れる前に
軽くつかんでチェックしてみてください。
ふわふわ・ぷにぷに・がっちりなどなど、
案外違うもんです、頭で決め付けずに一度つまんで見てください。
・香る
軽く切ってみて切り口に鼻を近づけてみて下さい。
ナスにかおりなんてって思われる方もいらっしゃるかと思いますが
見た目とは違い華やかな・ふるーてぃ感ある香り(言い過ぎかな・・・)
こちらも品種・状態によって違うのでぜひお試しを!!!
・かじる
切った切り口の真っ白い果肉を「かじっ」
多少アクがある品種もありますが、躊躇せず生で。
これで持っている味の系統が良く分かるかと。
うちで作っている「中卵形(いわゆる関東では一般的なもの)」
は一見普通ですが長年の品種改良により雑味を削り落としたクリアな感じ
「丸系」は昔からの伝統品種なので、複雑に入り混じる厚みのある風味が。
もうここまででなんだかお腹いっぱいですが
いざ調理!のほうは上記を元に選択していただけたらと思います。
もちろんオススメ調理方は別紙に書いて同封してありますが、
ナスはかなり手広い調理・味付けに対応できる
ユーティリティー(サッカーみてて一度使ってみたかった言葉)野菜なので
色々とチャレンジしてみて下さい。
各種食材・調味料・スパイス・飲み物にも幅広く適応してくれます。
あつあつ長々と書いてしまいましたが
時間と余力のある方は試してみてください。
もっと時間と余力がある方はぜひご感想を。
基本小心者の二人なのと
来年はどの品種を作るかをもう今から検討中なのです。
<ハラダ