みなさまこんにちは。久しぶりに書きます。
はや8月も終わりにさしかかり、暑いながらも秋の気配。
うちは品目ごとに担当を分けているので、
ブログなど書くとどうしても自分の担当の野菜の話に偏りがちになります。
ということで、トマト担当の自分は
今年のトマトを振り返りたいと思います(笑。まだ出荷は終わっていませんが)。
こちら、2番手の中玉トマト。
はったりなしの、今現在の様子。善戦してます!
3〜5段目くらいを収穫中。
夏の前半は低温多雨が続き、後半に入り急に暑くなり、また急に降る雨・・・
と、実はトマトにとってはわりと受難のコンディションで
史上最多の実割れが発生したりしました。
(↑実割れ多発で漂う甘い香りに誘われ侵入、ミニトマトにかぶりついていたカブトムシ。
すみません、この口にトマトつけまくりのこいつを載せたかっただけです。笑)
去年も、その前も、2番手のハウストマトは
正直ちゃんと採れたとはいえない出来だったのですが・・・
今年やっと光明が見えました。
ハウストマトの面白いところは、
加温はしないとはいえ、やはり露地よりもコントロールできる部分が大きいということ。
まだまだやれることの5割くらいかもしれませんが、
毎年やれる割合は増えています。
来年の課題は灌水と遮光。
と、ぐるぐる考えています。
こっちは露地で作っている調理用トマト。飲食店さんに好評。
これも今年は新しい品種と手法に挑戦したので
来年に向けて課題がぐるぐるぐる。
全体に雨が多いのが幸いしている作目のひとつ、里芋。
わさわさ繁っています。
収量も期待できそうです。
キャベツ、ブロッコリーなどの秋冬野菜の作付もこつこつとやっています。
この日も作業中雨が降ったりしてましたが、彼らには応援の雨。
極端な天候が続く近年、
就農してから「異常気象」と常に言われているような気がしますが
どんな天候も、試練であると同時に恵みでもあると自然に思うようになりました。
常に判断を試されてるという意味ではやっぱり厳しいのかもしれませんが(笑)。
おまけ。暑い日中はヒトもネコもお昼寝。
・・・毎日毎日、暑いのによくくっついてるな。
<シズメ