まわりの田んぼはどこも苗が植わり、
気温はまだ全体に低めですが
緑も濃くなってきてすっかり初夏の風景です。
じゃが芋畑も繁っています。
(今はもう花もついてます)
自然、雑草も勢い付いて、
あちこちで恐怖の芽(決して大袈裟じゃない)が集団発生するので
負けないように、定期的につぶしにかかっています。
・・・格好よく言ってみましたが、とどのつまり、草に追われるわけです。
枝豆もそれらしくなってきましたね。
賞味できるのはまだ先ですが、
今はこちらの豆がピークに突入中・・・
エンドウ豆です。
インゲンなどもそうですが、これらは
豆の膨らみ加減によって段階的に分けてから袋詰めしています。
特に、本当に採りはじめの最初だけは、
かなりプクプクの分厚いものでも柔らかいので、そんな豆が届くこともあると思います。
木の生育段階によってスジの固さも変化してくるので、
毎回確認しながら、どこまでのものを出荷するかの線引きをします。
他の野菜もそうですが、
ばらつきで火の通り方が変わってしまうようなサイズの混合は
なるべくしないように袋詰めしています。
特に豆科はふくらみ具合で味も違います。
ちなみに、絹さやに続きスナップエンドウも始まりました。
採れてきたと思うとあっというまに終わっていくのですが・・・
短い間ですが、他にはないサクサクの食感と甘みを楽しんでください。
そして今年は(うちにしては)玉葱がよく採れています!
これは嬉しい。
新玉葱の魅力は生でさらさずに使えること。
そして、生でも甘味と旨味が乗っているので
すりおろしたり細かいみじん切りで、エキスごと使ってみていただきたいです。
そうそう、里芋の芽も、8〜9割がた出揃ってきました。
きゅうりもちらほらと採れてきて、
毎年ながら、仕事に追われているうちに
いつのまにか夏が来ます。
<シズメ