連休が明けてみなさま元気に、あるいはちょっと残念な気持ちもありながら・・・
お過ごしだったりするのでしょうか。
それにしても暖かい日が続きます。
弁解しておきますと、この写真を撮ったのは、ちゃんと5月5日だったんですよ。
アップしないで寝ちゃったんですが。
(兜もご機嫌もナナメっぽく見えるのは気のせいです。)
さて、
5月の連休にすること、といえば田植えです。
うちは田んぼはやっていないのでそちらはありませんが、
このGWのあいだには、やはりたくさんのものを植え付けましたよ。
トウモロコシ、枝豆から
ナス、きゅうり、ピーマン、かぼちゃ、ズッキーニなどの大物苗を大量に。
他にもオクラも播き始めましたし、シソやらバジルも植えました。
大苗が巣立っていったので、育苗ハウスはだいぶすっきり。
そして、ひと月のお休みを経て
予定通り出荷もスタートしました。
人参、最初だけは葉付きで。
新玉葱も、同じく今だけ葉っぱ付き。
そして春のおなじみ、とんがり頭のみさきキャベツ。
もちろん、人気者レタスも入っています。
それにしても、特に葉物・青物類全般にですが、
ここのところの極端な乾燥で(当地では3週間近くほとんど降っていないのです)
例年の春らしい水分の多さ・やわらかさはまだなく、
がっしりと味の濃い出来栄えで、小松菜など3月のハウス物に近い仕上がりになっています。
法蓮草も力強く濃厚。
後々雨が降れば変わってくると思いますが、
今お届けのような葉物の調理は、繊維を断つ方向に切ることと
「高温でさっと」よりも「ちょっとじっくりめに温度を上げる加熱」の方が
きれいに熱が入っておいしくお召し上がり頂けるかと思います。
春の野菜の「みずみずしさ」は、
時によっては水分が多すぎてちょっと軟弱に育ってしまったり
齧ってみると「雨の味だ・・・」と思うことすらあるのですが(笑)
なんだかその対極のようなスタートとなりました。
今春ならではの、しっかりとした風味をお楽しみ頂ければと思います。
<シズメ